横浜旭中央総合病院は、地域に根差した総合病院です。
この地域で暮らす方々の健康を守るため、急性期から回復期、慢性期、在宅まで、幅広い役割を担っています。

救急の受け入れも多いため、「忙しくない」とは言えません。
ただ、500床以上の総合病院にしては穏やかな雰囲気があり、
看護師は、互いに声をかけ合いながら、のびのびと働いています。
多くの分野の経験ができるという総合病院の強みを活かし、
ここで働く看護師がじっくり成長できる環境づくりを心がけています。

また、この地域には、住民の方々や行政、介護施設などが力を合わせて
「地域を盛り上げていこう!」という活気があります。
私たち看護部もその仲間として、地域のイベントの担い手を務めたりしています。
病院も、そこで働く職員も、全部合わせて「地域」なんですよね。

だから私は、この地域に貢献できる看護師を育てたい、と思っています。
ひとの苦しみや弱さを汲みとることのできる豊かな感性をもち、
気づき、伝え、考え、行動できる、実践に強い看護師を育てていきたいのです。

この病院の、そしてこの地域の一員になって、
私たちと共に育っていきたい方を、お待ちしています。

看護部長        大上野 佐江子